さまざまな支えをもとに、前へ。
さまざまな支えをもとに、前へ。
これまで関係性を築いてきたお客様のもとへ訪問し、当社のさまざまな商品をご提案するのが私の仕事です。お客様が本当に望んでいることは何か、ヒアリングを通じて拾い上げたご要望をもとに、提案というかたちに落とし込んでいきます。
当社の取り扱う商品数は30,000点以上。さらに、お客様のオーダーに応じたオリジナル製品を提案することもできるため、提案の可能性はまさに無限大といえます。言われた製品をただ用意するだけでなく、値段や納期といった条件をもとに、いかにベストな答えを提示できるかが、私たちの腕の見せどころですね。
そうした「ベスト」を提案できるよう、先輩の営業に同行した際は、実際の導入事例や具体的な利用シーンを細かくインプットするようにしています。知識や経験で先輩方に劣る分、今の自分の「ベスト」を尽くしながら、プロ意識と責任感をもって対応するということは常に意識していますね。そうやって一日でも早く自分の力だけで仕事を進められるようになっていければと思っています。
片山チエン、そして自社ブランドである『KANA』というネームバリューは業界内で驚くほど浸透しています。そのブランド力を活かして提案の機会をいただけることも多いので、日々、営業活動のしやすさを実感しています。
お客様にとってみれば、私は片山チエンの“顔”。一方で、私自身は営業担当としてまだまだ未熟な存在です。ご発注いただけたとしても、実際にはブランドの力によるところが大きいのだと思います。そんな「確固たるブランド」と「経験不足」の間で、“顔”としての役割を十分に果たせていないのではないかと歯がゆさを感じることもあります。そんなときに思い出すのが、小学校から大学時代まで本気になって取り組んでいたサッカーの経験。そのときに培った「負けたくない」という姿勢をもとに、現状に甘んじるのではなく、常に自分の力を高めていきたいと思っています。ブランドの力に頼るのでなく、それをいかに活かすか。それが今の自分にとっての課題であり、やりがいの一つにもなっています。
「アットホーム」というとありきたりですが、本当にそう言いたくなる雰囲気が当社にはあります。たとえば当社では「問題は一人で抱え込まない」という考えが定着しているため、分からないことは臆せずに聞け、親身になって教えてもらうことができます。そうした働きやすさの魅力というのは入ってみてあらためて感じましたね。
また、働きやすさを感じるのは社内だけではありません。協力会社である商社さんも柔らかい雰囲気で接してくださる方が多く、訪問すると「いらっしゃい」とあたたかく迎えていただけるので、社内外ともに気負うところなく働けていると感じます。
さらに当社には、海外への駐在などを含め、さまざまな働き方にチャレンジできるチャンスもあります。そうした環境のなかで、まずはしっかりと営業スキルや商品知識を磨き、いずれは新しく入ってくる方に真っ先に頼ってもらえるような存在になっていきたいと思っています。